手コキ無し
なんとなくブログエントリーをするタイミングを逸してしまっていて、先日のRamonesについてのエントリまで1ヶ月近く経ってしまいました。
明らかに、発信することへの意欲を失っているわけです。
今年もほぼ1ヶ月を残すところなんで、ボチボチと書いていきます。
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11月に入ってすぐ、宿敵Tと釣りに行きました。
当初はヤエンをやろう、という予定でした。
で、せっかくだからヤエンを朝までやった後にどっかで青物もやろう、ということになりました。
ただ、ショアからの青物はかなり厳しくなってきているんで、そしたら手コキボートはどうだろう、と。
調査の結果、アオリはどこもかしこもイマイチの状況のようでしたので、結局、夜は三浦半島東海岸でメバルなどの根魚にアジなどを狙うライトタックルの釣りをし、朝から三浦半島西海岸で手コキボートでの釣りをすることにしました。
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今回のボートは、以前行った森戸海岸ではなく、同じ葉山でも若干南になる長者が崎にあるオオモリボートというところにお願いしました。
ここは森戸海岸同様、船外機付きのボートでポイントまで曳いていってくれます。
ただ、森戸海外との違いは、青物の場合はポイントにあるブイにボートを係留して釣りをする、というものです。
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まずは21時半くらいにTをピックアップし、一路三浦半島に向かいました。
途中コンビニで食料や恒例のワイ談宴会のための酒などを買い、現地に到着したのは23時前でした。
やる気に溢れたTは早速釣りを開始しました。
ジグヘッドにガルプのベビーサーディンをセットしたTは手前付近を探っていましたが、ほどなく、すごい勢いでドラグを鳴らしています。
これはシーバスがヒットしたのかと思いきや、20センチないくらいのメバルをキャッチしていました。
リールのドラグがゆるゆる状態だったらしいです。
でもこの1匹がTは嬉しかったようで、ノリノリで釣りをしています。
ちょっと出遅れましたが、アジを釣りたい俺はMキャロをセットして広く探りました。
が、ソコリに近い時間なので沈めすぎるとすぐに根ガカリしてしまいます。
そういう状況ですので、わりとすぐに飽きてしまいました。
その後、やはり手前で同サイズのカサゴをTが一匹追加したあたりで一旦終了として、車中で仮眠を取りました。
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5時半くらいに目を覚まし、今度は長者ヶ崎に向かって三浦半島を横断です。
30分ちょっとで到着し、コンビニで食料などを調達してから7時くらいに到着しました。
駐車場(有料)で準備をして海岸に降りて行き、受付をしました。
釣りモノを伝えて、ライジャケや頼んでいたコマセを受け取り、出航です。
結構な距離を曳いてもらった後、とあるブイに係留されました。
ウチのボートの後ろにも数隻が繋がれています。
これはキャスティングでのルアーは難しいかも。
ここ最近の釣果を見てみると、ワラサに近いイナダや、ヒラ交じりのソウダ、マダイなどが釣れています。
周囲はほとんどがビシでやっているようです。
Tは最初からサビキをやっていましたが、これまたクスリとも言いません。
最初はジグで試してみましたが、水深が25mくらいしかなく、シャクっているとあっというまにジグが帰還してしまって期待できません。
一応、タイラバもやってみましたが、このスローに巻きつづけるってのが俺には無理です。
俺もサビキにチェンジです。
しばらくすると、Tにヒットし、ヒラソウダをキャッチしました。
また、付近に鳥も出てきたようですので、これはチャンスタイムかもしれません。
俺は再度ジグにチェンジして探ってみますが、やはりヒットしません。
またサビキに戻します。
そうこうしているうちに、回遊に当たったみたいで、ソウダが連発しだしました。
ほとんどがマルでしたが、多少はヒラも混じっています。
また、最後にはサバもキャッチできました。
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結果として、ソウダが2人合わせて15本くらいで6本をキープしました。
キープしたうちにヒラが2本入っていました。
リリースしたものは、一応、すべてマルだと思うのですが、もしかしたらヒラも混ざっていたのかもしれません。
あとはサバが1本です。
周囲のビシの人たちもソウダがメインで、マダイも少し上がっていました。
カワハギをやっている人にも少し上がっているようでした。
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ここのボートのシステム、かなり楽です。
結局、14時まで釣りをする間、ずっと係留されていて、かつ往復は曳船なので、まったくオールを触っていません。
ただ、やはりこういうスタイルなのでルアーは難しいですね。
エサメインでやるつもりで行くのに向いている場所だと思います。
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