Tokyo Catfish
本格的に暑くなってきました。
梅雨が明けて、これからは釣れる魚も一変しますね。
そんなわけで先週の金曜夜、正確には土曜の未明にナマズに出撃しました。
つか、春~初夏と変わってないんですけど。
今回は、相方が同行することになりました。
前回のサバ船に続き、相方童貞喪失シリーズ第2弾というわけです。
タックルや装備などを伝えて、準備をしてもらいつつ、どこに行こうかと考えていました。
ファンタジスタ川がイマイチ結果に結びつかないということもあり、最近では再度多摩川本流の開拓に意欲が沸いてきています。
というのも、今までの俺が行っていた多摩川のポイントってのは、すべて右岸なのです。
要は大抵が川崎側であり、左岸の東京側ってのはやったことが無いのです。
そんなわけで、今回は多摩川の左岸の支流と本流を調査してみることにしました。
2人ともチャリで集合です。
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0時に集合し、まずは支流との合流地点から攻めてみました。
水深はイイ感じ、対岸のオーバーハングもイイ感じ、しかもウシガエルが鳴いているという、いかにもな雰囲気です。
ただ気になるのが、流れが緩く、ダウンもアップも無いくらいだということです。
相方に大まかに狙いどころを伝えた後、トイメンのオーバーハングを狙います。
結構距離があるので、あと2メートルくらいのところに着水してしまいます。
少しずつポイントをずらしながら距離をツメていくと、何投か後に着水してアクションを開始するかしないかのタイミングでバイト音がしました。
おそらくルアーにバイトしてきたのでしょうが、距離があるので確信が持てるというわけではありません。
が、それなりにモチベーションも上がってさらに進みます。
何せ流れが無いので、釣り上がりの方向に移動です。
軽いヤブコギをして、対岸オーバーハングにかなり距離が近い場所で、再度バイト音がありました。
しかしこれもヒットしたりルアーが飛ばされたり、追い食いがあったわけではないので、「多分バイトだった」としか言えないのです。
ファンタジスタ川を含めたここ数回の釣行で、ヒットするのも落ちパクとかルアーが消し込んだりのパターンばかりで、何発も当たってきてヒットするようなパターンがありません。
そういう時期なんでしょうか。
そのまま数100メートルの間、流れがあるところややや地形に変化があるところを丁寧に狙ってみますが、2時間経ってバイトはその2回のみでした。
これまでは支流に沿って釣り上がってきていたので、それからは本流に移動して釣り下ります。
今度は流れがありすぎるので、岸寄りの緩流部を中心に攻めます。
「まさにここで幼児が溺れた」とかの相方からの不要なマメ情報に苦り切りながら支流との合流の筋までやってみましたが、結局その後バイトは無く、4時になって薄明るくなったので終了としました。
***
今回の2回のバイトで、このポイントは「いる」んでしょうが「釣れる」と確信するには至りません。
やはり流れが非常に緩いというのが、流れを探して釣っていくという今までのファンタジスタ川で育った俺には難しいのかもしれません。
ただ、チャリで30分もかからずに来れてしまうってのは魅力です。
ここも何度か来てみつつ、別のポイントも開拓してみようと思います。
相方は、童貞喪失には至りませんでした。
つか、チャンネエがいなかったという状態です。
が、多少は楽しんでくれたのでしょうが、近々ファンタジスタ川への同行にも意欲を示してくれました。
そんなチャリナマナイトでした。
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