カテゴリー「グルメ・クッキング」の95件の投稿

2013/09/09

2013夏の帰省 - 暴食編

さて、福岡帰省の最後として、食ったものを列挙しておきます。

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8/24は昼に福岡空港に着きました。
一旦天神まで出てきて、何を食おうかと調べてみたら、久留米ラーメンの「大砲ラーメン」が天神にありました。
昔はIMSにあったのですが、今は警固神社から国体道路を渡ってちょっと入ったところに移っていました。

今回思ったんですが、大砲ラーメンって店に入った瞬間(というか店の前にいる段階で)けっこうしっかりとトンコツの匂いがあって、濃厚だけどあっさりしたスープというイメージだったのですが、なんか今回食ったのは「単にあっさり」というものでした。
ちょっと残念。

夜は実家でオフクロの手料理です。
帰省して手料理食べて「これぞ地元のオフクロの味」となるのが普通なんでしょうが、ウチはオフクロがずっと働いていて、料理はバアさんがずっと作っていたので、全くもって「オフクロの味」という感慨が無いんですよ。

***

8/26の午前中は荷物整理で出てきた大量の廃棄物を処分しに色んなところに行ってました。
で、ランチ時間になったんで、ウドンを食うことにしました。

大体、福岡でウドンを食おうとすると、車の場合は「牧のうどん」か「ウェスト」になることが多い(そしてこの2店とも俺は好き)なんですが、今回はチェーンではない個人経営のウドン屋に行きました。
随分前にバアさんの葬式で帰ったときに食って美味かったので、もう一度食いたいと思いまして。

丸天ウドンにゴボ天トッピングで、あとはカシワメシのオニギリという俺の最後の晩餐メニューです。
これでいつでも死ねるっす。

***

8/27は朝から前夜に釣ったアジを刺身にして食いました。
朝からビール飲んでるし。

その後、昼を目安に中州に行きました。
目的は、イカの活造りを食うというものです。
前日に予約しておいた「河太郎」のランチです。

水槽に泳いでいるイカ(ケンサキイカ)をすくってすぐに調理ります。
ゲソの部分とかはまだ動いています。

Ikasuiso Ika

活造りのイカ、イカのすり身(?)が入った薩摩揚げ(?)の煮物、イカシューマイ、ゲソやエンペラのテンプラ、ご飯、味噌汁、香の物というランチメニューでざっと2000円です。
あとは追加で塩辛を注文。
またまたビールを2杯くらい飲んでしまいました。

夜は適当に天神で買って行った惣菜をドームに持ち込んで、野球観戦をしながら食いました。

***

最終日の8/28は、オミヤゲやその他買い物のために午前中から天神に出ていました。
で、最終日のランチと言えばラーメンでしょう。

暑い中、天神から長浜まで歩いて「元祖長浜屋」です。
うまいかどうかは問題じゃなく、一番馴染んでいる味です。
400円だったラーメンが500円に値上がりしていました。

帰りのフライトは21時くらいだったので、夕食も食っておくことにしました。
何か忘れてる、と思ったら、サバやヤキトリを食ってませんでした。
適当にぐるなびとかで検索して、18時くらいから親不孝通り(親富孝ってなんじゃい!)の西側のエリアにある居酒屋に行きました。

この店が大当たりで、サバの刺身、胡麻鯖、サバの茶漬け、ヤキトリ(基本のバラ、ズリ)、サガリ、などなどを堪能しました。
羽田からは車運転して帰らないといけないので、酒が飲めなかったのが残念です。
また戻ってきたら行きたいと思います。

***

とまあ、羅列になってしまいましたが、こんな感じです。
今回も良く食いました。

今までは数年に1回くらいしか帰省しなかったのですが、今年は正月(友人の葬儀)、3月(バアさんの法事)と3回目です。
その都度、こんなに盛り沢山で食うってのも贅沢な話ですね。

***

「食」とは関係ないのですが、博多手一本という、手締めがあります。
山笠などで、櫛田入りの前とか後とか、あるいは飲み会の〆とかそういう色んな場面で博多で行うものです。
いわゆる三本締めとかと同じです。

3回目のリズムがちょっとツッコミ気味でおもしろいのですが、これってずっと昔からやっていてリズムはわかっていても何て言ってるのかしっかりと理解していませんでした。

で、実家で新聞を読んでいると、この三本締めに関する記事があり、東京と大阪と博多それぞれの掛け声とリズムが書いてありましのでついでに。

Teippon

なるほど「祝うて三度」って言ってたのか。
今までは、「いよー(パンパン) もひとつ(パンパン) ゴニョゴニョ(パパンパン)」ってしてましたもん。
40数年目にして、初めて理解しました。

***

以上、2013夏の帰省でした。

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2013/04/02

濃縮福岡

先週木曜3/28の午後から昨日月曜4/1まで、バアさんの7周忌で福岡に帰省していました。

法事自体は土曜の1日だけだったんですが、少し早めに福岡入りし、遅めに福岡を発ったので今回は色々と行きたいとことか満喫してきました。

ざっと駆け足で書いときます。

***

[3/28 木曜]

午前中で仕事を無理やり終わらせて、15時半くらいのフライトで福岡に飛びました。
実家には戻らず、市内のホテルに18時くらいにチェックインし、早速街に繰り出しました。

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まずは魚です。
ヤリイカの活造りにサバの刺身、カンパチにウニに姫サザエの刺盛だけでは飽き足らず、炙り+刺身+ゴマサバのサバ3点セット、さらに飽き足らずにゴマサバを追加し、他にも色々と食いました。

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それから屋台に行き、ヤキトリ(バラとズリ)、おでんに加えてラーメンまで。
すでにオーバーカロリー確定です。

***

[3/29 金曜]

前夜が23時くらいに寝たからなのか、朝4時半くらいに目が覚めてしまいました。
もうちょっと寝ようと思ったのですが、目が冴えて眠れなかったので、せっかくウェアとかシューズを持ってきていたので走りに行きました。

高校生の頃は天神から西に走り、高校生の頃部活で走らされてあれほどイヤだった大濠公園を2周した後、福岡ドーム(ヤフオクドーム)まで走って長浜を通ってホテルに戻りました。
1時間ちょっとで11.6kmでした。

で、走りながら長浜を通ったので、またしてもラーメンが食いたくなり、朝食は長浜に決定です。
当然「元祖長浜屋」に行くつもりだったのですが、危なく「元祖ラーメン長浜家」という店に入ってしまいそうになりました。
なんか雰囲気が違ったので気付くことができたのですが。

それからレンタカーを借り、一旦実家に荷物を置いた後、糸島半島方面に走りました。
目的は、釣り、と言いたいところですが、残念ながら違います。

この糸島では、牡蠣小屋と言って、いくつかの漁港で数点ずつ、牡蠣を浜焼きのように食べさせてくれる店があります。
大体10月くらいから3月くらいまでしか営業していないので、開いている店があまりなく、なんとか探して入店できました。

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牡蠣1キロ(800円)にハマグリにホタテにウチワエビにと堪能しました。
車だったので、酒が飲めないのが苦痛でした。

そして、糸島を出て、レンタカーを返してからヤフオクドームに向かいました。
この日は、プロ野球の開幕戦だったので、チケットを取っていたのです。
そのために法事は土曜なのに早めに福岡入りしたのです。

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試合はエース攝津が好投し、細川の逆転ホームランに本田の満塁ホームランなど、珍事が揃って7-1と劇勝でした。
これでホークスにはマジック143が点灯です!

もっとも、土曜日曜および今日火曜はすべて負けているんですけどね。

***

[3/30 土曜]

この日は朝から法事です。

昼前に寺に行き、お経と坊主のありがたい話を夢ウツツで堪能しました。
墓というか、納骨堂では、4歳になった甥っ子に「もうすぐここにお前のジイサン(俺の親父)が入るんやけん、ちゃんと場所を覚えとけよ」と叔父らしいところを見せておきました。

その後、料亭で親戚一同で会食をし、ホロ酔いになったあたりで西鉄電車に乗って移動です。
両親と姉の家族とで柳川の温泉に旅行です。

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川下りでは、落ち着きの無いバカ甥が水に落ちないかなあ、と期待してたのですが、落ちてくれませんでした。
夜はこれまた宴会で焼酎をガブガブ飲んで落ちてしまいました。

***

[3/31 日曜]

朝から柳川をブラブラして、ランチでは名物の鰻のセイロ蒸しです。

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相当久しぶりに食べたのですが、こんな味だったっけ?という感じでした。
香ばしくてふっくらであっさりで美味いのですが、なんか卵の味付けが甘いのが減点でした。

その後午後早めに実家に帰りました。
メールには仕事の催促がびっしりと入っていたので、午後はおとなしく野球を見ながら仕事です。

結局夜は近所の中国料理屋でこれまたタラフク食って飲んでしまいました。
まずいことに帰宅してマージャンとかしながら酒を飲んでたんですが、ツマミに美味いテンプラ(サツマアゲを博多ではテンプラと言います)があったもんですから散々食って飲んでしまいました。

体重計乗るのが怖いです。

***

[4/1 月曜]

流石にオーバーカロリーが気になるので、朝から近所を走ってきました。

ウチの実家はもう博多にはおらず、電車で30分くらいの田舎に引っ込んでいます。
もう、そこらじゅう田んぼです。
とりあえずナマズがいそうな川をチェックしながら1時間半、16km走ってきました。

帰宅したら辛子高菜に明太子に竹輪にと美味い朝食があったので、せっかく控えていたライスを食ってしまいました。
なんか、常に満腹感ってのがマズイ状況です。

帰りのフライトは19時半くらいだったので時間があるので、とりあえずドライブに行くことにしました。

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着いたところは、秋月という町で、渓流のそばにあるオープンエアの店でヤマメと地鶏を食いました。
つか、まだ食うんかい。
さすがにランチはこれだけにして、小石原という陶器の村に行き、柚子胡椒などを買い込んで実家に戻りました。

帰宅後は荷物をまとめて、両親に少し早めに空港に送ってもらいました。
チェックインしてオミヤゲを買おうかと思ったのですが、思ったより時間があります。

どうしたかというと、地下鉄で市街地に戻り、元祖長浜屋に突撃です。
もう狂っています。

最後のラーメンを堪能し、胃の重みを後悔しながら、羽田に戻ってきました。

***

ここ10年くらい、たまに帰省はするのですが、色々と行きたいところに行くことができなかったのですが、今回は濃厚に楽しみことができました。

うちの両親、まだまだ元気なんですが、それでもいい加減歳を取りました。
年に数回は帰ってきて荷物の整理とかの力仕事を手伝え、と言うんで、今後はちょくちょく帰ろうと思います。

さて、減量開始。

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2012/11/13

収穫と火鍋

先週日曜、ちょっと畑をやりました。
そろそろタマネギを植えないといけないので、区画整理のために色々と収穫をしたのです。

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これは一部ですが、カブ、赤カブ、シシトウ、チンゲンサイ、ニンジン、紫ニンジン、ナス、ピーマンなどです。

さて、野菜が豊富になったんで、どうやって食おうかと考え、鍋にすることにしました。
ちょうど、春先に中国企業で働いている友人からもらった火鍋の素があったので、これに決定しました。

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このブランド、中国の有名火鍋チェーンらしいのですが、なぜか雪山登山家の写真が載っています。
中国登山協会のお墨付き、みたいな感じでしょうか。

中には粉末スープと唐辛子とラー油となんか香辛料的木の実みたいなのが入っていました。

が、パッケージの説明書がすべて中国語なんで、水をどれくらい入れたらいいのかとか全く情報がありません。
Webでこれを作った人いないかと思ったんですが、肝心の分量まで書いてあるサイトやブログはありませんでした。
ちなみに、これを使ったことある人のサイトは、ロスとかシスコとか香港とか、すべて海外だったので、日本では売り出されていないのかもしれません。

しょうがないんで、ネットの翻訳サイトで中国語の自動翻訳を見つけて、なんとか水の量とかはチェックできました。
本来は羊の肉みたいなんですが、豚肉にして、あとは魚介とかチンゲンサイ、ほうれん草、白菜、きのこ類、ニンジン、大根、タマネギ、などなど色々と入れて完成したのがコレ。

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この状態から、シャブシャブのように肉を入れて喰らったわけです。
辛いんですが、日本の鷹のツメと違って刺激が強すぎることはなく、食えば食うほど食欲が沸いてくる感じでした。
いやいや、うまかったです。

同じのがもう一食と白湯スープのヤツとがあるんで、また楽しもうと思います。

ちなみに、いくら鷹のツメほど刺激の強くない唐辛子とは言え、翌日にはケツがきっちりと痛うございました。

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2012/08/31

Island of Forest and Water

史上最大規模の台風がすぐ近くにいる中、屋久島に行ってきました。

4泊5日で、
初日:移動
2日目:縄文杉トレッキング
3日目:釣り&シュノーケリング
4日目:白谷雲水峡&太鼓岩トレッキング
5日目:移動
の予定でした。

が、結局、予定どおりに運んだのは2日目の縄文杉トレッキングでした。

3日目は台風の中、130kmの島を一周しました。
西部林道では、ごく普通にヤクシカやヤクサルを見ることができました。

4日目は風雨は収まっていましたが、渓谷が増水で川を渉ることができないために入山規制が敷かれていて中止となりました。
結局走り回って奇跡的に晴れていて波のおだやかなところに出たので、急遽シュノーケリングをしましたが、濁りとゴミで全く何も見えず、ボディサーフィンをして過ごしました。
その後に地元の人が普通に入りに来る温泉に行き、ゆっくりしました。

釣具は、7フィート本流ロッド+2506リール+5ポンドナイロンに、5センチミノーやトップウォーターなどのいわゆるメッキタックルのみを持ち込みました。
が、使う機会がありませんでした。

屋久島の食い物はトビウオと首折れサバという刺身で食うサバが名産なんですが、漁に出れなかったらしくサバは食うことができませんでした。
トビウオはカラアゲやツケアゲ(サツマアゲ)や塩焼きで食いましたが、絶品でした。

酒はもちろん、屋久島の焼酎、三岳です。
ちなみに三岳ってのは、九州最高峰の宮之浦岳と、永田岳、黒味岳のことを言います。

まだまだ沢山書きたいことがあります。
戻ってきて数日経った今も、まだ屋久島の中毒から抜けることができません。
いわゆるヤク中です。

でも、これくらいにします。
屋久島には、また行きます。
必ず行きます。

あとは写真で。

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鹿児島南埠頭の高速船乗り場から見える桜島。

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宮之浦川。
河口にそこそこ近いというのに、エメラルドグリーンの水色。

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縄文杉コースの2大スターの1つ、ウィルソン株。

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夫婦杉。

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縄文杉。
人が多すぎて、言われるほどスピリチュアルなものは感じませんが、それでも森の中は沢山のオーラがあります。

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ホントにトロッコ道を走っていたトロッコ。

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千尋の滝。

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大川(おおこ)の滝。

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普通にヤクサル。

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普通にヤクシカ。

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台風のため、海はどこもサラシ満開。

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世界遺産かどうかは問題ではない。
でも、これで屋久島が守られるなら文句は無い。

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毎晩、三岳の一合か二合。

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帰りの鹿児島では、ラーメンとチンチン電車。

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森と水の島です。
くどいですが、また戻ってきます。

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2012/06/14

1mのブリ

先週末日曜は、前週に収穫した野菜をおすそ分けに知人のところを回る予定でした。

そしたら、ある友人が夕方に来てメシ食っていけ、ということになりました。
そうなると、野菜だけではなく、魚もオミヤゲにしたいという、どちらかというと見栄から出たココロモチがあり、月曜に引き続き、日曜朝マズメに西湘方面に出撃しました。

用意したタックルは、9フィート6インチのライトショアジギングロッドに4000番リール、ラインはPE1.5号にリーダー30ポンドです。
これは40グラムくらいまでのジグやプラグ類に使います。

それから3.9メートルの23号の投竿に弓角用リール、ラインはナイロン4号です。
これは弓角およびイワシ確保のための投げサビキに使います。

***

現場に着いたのは午前4時ちょっと前です。
ところが、浜には結構沢山の人がいます。

少し歩いては入れそうなところに入れてもらい、準備開始です。
まだ薄暗いのですが、ライトを忘れたので結構大変な思いをして準備をしました。

早速40グラムのジグでスタートしました。
波ややや高いものの、風も強くなく、前週に比べて釣りやすいです。

しばらく底を取ってはワンピッチの中速でリトリーブを繰り返していましたが反応がありません。
すると、右隣の弓ツノ師が何かをキャッチしました。
なんと、サイズは小さいですが、タチウオでした。
ツノでもタチウオって釣れるんですね。

その後も反応は無く、周囲も全く釣れていません。

ただ、先ほどタチウオを釣ったツノ師が小さいワカシを上げました。
これはもしかして、少し小さいシルエットがいいのかと思い、30グラムのジグに変更しました。
いや、弓角やればいいんですが、タックル準備したりがメンドクサイし、なんかジグで釣りたい気分なんですよ。

結局1時間半くらい経っても周囲を含めて何も起こらないので、弓角に変えました。
フルキャストして中速で巻く、を繰り返していた6時過ぎ、待望のヒットです。

大して抵抗もなく上がってきたのは25センチくらいのワカシでした。
渓流だったらナイスサイズだったのに。

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せっかくなんで、渓流風に写真を撮ってみました。

まずは今年の青物初キャッチ弓角初キャッチを果たしました。
それなら群れの下には良型がいるんではないかと思い、再度ジグにスウィッチです。

キャストして底を取って中速でワンピッチ、途中で一度底を取り直す、という作業を繰り返しているとガツンと来ました。
読みどおり!でかいんじゃない?

キャッチしたのは先ほどと同じサイズのワカシでした、テヘッ!
でも、今年のジグでの初釣果です。
今まではハイピッチショートジャークばかりで無駄に体力を使ってきたのですが、今年の俺は違いますぜ。

マルチキャッチに気を良くして、さらなるサイズアップを狙ってジグをキャストします。
そして、数投後に、またヒットです。
今度はでかいんじゃない?
もちろん同じサイズのワカシでした。

周囲も堅調に釣果が上がっていたんですが、流石に7時近くになるとポツポツという感じになってしまいました。

そこで再度弓角にスウィッチです。
今日の俺は見切りのタイミングも絶妙です。
最初にジグからツノに変えるのはメンドクサがっていたくせに。

そして7時半前くらいに再度ヒットです。
もちろん、これまた判で押したように同じサイズのワカシでした。

こんな感じで、7時半過ぎに終了しました。
結果は25センチくらいのワカシをツノで2本、ジグで2本という結果でした。
夕食をご馳走になる友人には「(合計)1mのブリが釣れたんで持って行く」とメールをしときました。

***

帰宅して、すぐにさばきました。
刺身では淡白すぎるでしょうから、リュウキュウにしました。

普段でしたら、醤油と酒とミリンを煮切ってタレを作るのですが、今回はちょっと変えてみました。
つい最近、宿敵Tから宮崎・都城の刺身醤油(あまくち)をもらったのですが、これを使いました。
ちょっと甘すぎたので普通の醤油を足し、これにラー油を入れました。

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4匹分の身ですので、そこそこの量が作れました。

夜、これを持って友人宅に行き、卵黄をからめてシソと小ネギを散らせて食べました。
友人の奥方もウマイウマイとライスをがっついてくれました。

***

そんなわけで、今年の青物第2戦はなかなか満足な結果となりました。
まあ、サイズはあまりにも小さいんですけどね。

そろそろアオリもいっとかないと。

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2012/06/10

収穫祭2012と夏先取り

今年も半年限定農地の収穫を行いました。

先週の日曜にナマズ釣りの後にロクに眠りもせずに早朝から開始です。
予報では雨が降るとのことだったので、午前中にタマネギだけを獲ってしまいました。

取れたタマネギは5個ずつ縛って干してあります。
これで1年近くタマネギに不自由しません。

雨はまだかと、ビールを飲みながらオニオンスライスを腹一杯になるまで食いました。
腹一杯にならなくてもいいのに。

***

で、結局雨は降らなかったのですが、ジャガイモ収穫は行いませんでした。
しかしデッドラインの翌週末も雨が降るかもしれないということから、急遽は月曜午前休暇を取って収穫をすることにしました。

7時半くらいから始めて、9時半くらいに終了です。
キタアカリと男爵が沢山取れました。

今年はモノは試しにジャガイモにもマルチをかけてみたんですが、これが季節の進行が遅い(=気温が低い)今年にうまくハマったようで、付近と比べても育ちの良いイモが多かった気がします。

とりあえずシャワー浴びたりなんだかんだして、10時くらいからジャガバターでビールを飲みました。

11時くらいから2時間寝て出勤するつもりが起きたら13時半を過ぎていました。
結局、14時からの会議には間に合わないので、この日は休みとしました。
スチャラカ社員です。

***

で、せっかく休みにしたので、これは有効に過ごさないともったいないと思ったので、急遽西湘に出撃することにしました。

ショアジギタックルと弓角タックル、あとはイワシ捕獲のために投げサビキの仕掛けも用意しました。
夏を先取りです。

釣具屋に寄って買い物したりとかで、現地に着いたのは16時過ぎです。
平日というのにポツポツと人がいます。
まったく何やってんだか。
仕事しろ、仕事!

まずは40グラムくらいのメタルジグから開始しましたが、かなり波が高く、波足も長く、しかも向かい風というやりにくい状況です。
ヒップウェーダーを履いていたんですが、一発デカイ波が来て、股間より下が濡れてしまい、それに伴いウェーダーも下もグショグショのスケベ女になってしまいました。

それでもメゲずにがんばっていたんですが、気がつけば周囲の釣り人がほとんどいなくなりました。
負け気分が濃厚になってきた頃、底を取って中速でリトリーブしていたロッドに重みが乗りました。

キター!

必死でポンピングをし、タイミングを計って波を通過させると、見事なサイズの藻です。
・・・・やっぱりね

その後何発も藻がかかるので、目を凝らして波が立つあたりを見てみると、流れ藻がぎっしりでした。
少し立ち位置を変えて18時半まで粘ってみましたが、結局何も起こらない日でした。

まあ、久々の海で、ジグをドカーンと投げるってのは楽しかったんでヨシとしましょう。

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2011/10/24

鱸と蒟蒻と鯵と。

なんか、週末ごとに天気悪いっすね。

週末の夜はナマズに行こうとは思っていたのですが、情報では増水しすぎて話にならないとのことでした。
どうしようかな、と思ったら、ふいにシーバスが釣りたくなりました。

思い立ったら行くしかない、ということで出撃です。

若潮明けの朝マズメの一発に期待して4時45分から開始しますが、横風があり、しかもベイトっ気がなく、かつ周囲も釣れていません。

なんか、あっという間に気合いがしぼんで6時15分くらいに撤収です。

***

帰宅して軽く寝て昼です。

ふと思い立ったのが、蒟蒻作成です。
いきなりかよ、とお思いでしょう。

実は、畑のご近所さんに、取れたての蒟蒻芋をもらったのです。
で、ついでに炭酸ナトリウムももらったんで、じゃあ作ってみようということになりまして。

作り方はネットで適当に調べただけなんですが、簡単と言えば簡単、難しいと言えば難しい。
要は、わりと取っ掛かりは楽だけど、その分、奥が深くてヒダがある、というワケです。
もっとも、蒟蒻を使っても(何に?)ヒダはありませんが(何の?)。

蒟蒻芋を皮を剥いて芽を取り除いて卸金でおろして、水を加えてコトコト煮ると最初は白かったトロロ蒟蒻芋がだんだんねずみ色の糊みたいになってきます。

30分くらいして、かなりネットリしたら、今度は少し冷ましてから、炭酸ナトリウム水溶液を混ぜます。
これが凝固剤みたいです。

で、混ざったら型に入れて少し置き、取り出して蒟蒻サイズに切ったら湯がいてアク抜き、これで完成です。

凝固剤入れる前の混ぜこみが足りなかったのか、あるいは凝固剤が少なかったのかはわかりませんが、いわゆる蒟蒻のプルプルというよりはすこしフワフワした感じになりました。
ちょうど刺身蒟蒻くらいの固さです。

せっかくなんで夕食はおでんにして、この蒟蒻を入れました。
普通の蒟蒻よりも味が沁みて、うまかったっす。
ついでに作ったごぼうと一緒のピリ辛炒めもうまかったです。

***

夕方、おでんを煮ているとファンタジスタS君から連絡がありました。

知り合いが走水に鯵を釣りに行ったらしく、大アジが30匹くらい釣れたので10匹ほどおすそ分けをもらったらしいです。
さらにその中から俺に4匹くれました。

つまり、俺は33%の40%で、トータル13%くらいを入手したことになります。

この鯵、35センチくらいあるような大物で、かつ浦賀水道の急流でもまれているからか、非常に身が締まって美味しゅうございました。

***

と、写真の1枚もない、取りとめもない週末でした。

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2011/08/04

ライトルアーサバゲーム2011

日曜日、今年初のサバ船に乗ってきました。

同行者はおなじみ店長Q初めてサバ船に乗ったときに同行したジギングマンM氏、そしてシーバスマンF氏です。
F氏はオフショアは初めてとのことです。

***

6時の出船に間に合うように自宅を出て、途中で3人に合流し、出船約1時間前に到着しました。

釣座を確保しようと受付をすると、この日は二艙出船で、この時間で結構埋まっています。
右舷ミヨシ付近に確保し、準備をしました。

***

ここ数年、足の速い群ればかりで1-2回流すとすぐに移動みたいなことがあったので、この日は80グラムのジグからスタートです。

出船後ほどなくトリヤマに当たり、早速ジギングを開始します。
が、ここではそこそこの回数流せましたがヒットしません。

そうこうして何回目かのポイントで、軽いアタリがありました。
釣れたのは25センチくらいのワカシでした。

幸先良いのか悪いのか、それ以降ヒットしません。
周りもポツポツとヒットはしているのですが、全員が釣れるような状態になりません。

あっという間に1時間です。

***

あるポイントでは、シイラが湧いていました。

今年はシイラが当たり年のようですが、それにしてもすごい数です。
全員が一斉にキャストして、何本かがヒットするもんですから、あっというまにオマツリです。

結局、ヒットさせた何人かが取り込む間、釣りをせずに待たないとならないのです。

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我々のグループでは、M氏がナイスサイズをキャッチしました。
細いボートシーバス用のタックルで、うまく魚をコントロールしてキャッチするあたり、さすがです。

この時点で1時間半が経過しました。
このままシイラばかりだと、まともに釣りにならないという悪い予感がします。

***

ところがそれも杞憂でした。

その後にでかい群れに当たったようで、一流しごとにヒットするようになりました。
シャクり方はスローのワンピッチで、ケツにもアシストフックを付けていました。

あっという間にツ抜けして、しかもなかなかの大サバがほとんどいう状態です。

しかし問題が。
F氏が一本も取れていないのです。

***

普段、シーバスやナマズやバスなど、あまりロッド操作をするような釣りをしていないためか、うまくシャクりができないのです。

とりあえず俺は自分が必要なサバは確保できたので、F氏のサポートに回りました。

シャクるとうまくいかないので、まずはリール5回転でひと呼吸止めるようなアクションをやってもらいました。
それを10回でひと呼吸など、いろいろと試しているうちにやっとヒットです。

それからはコツを掴んだみたいで、F氏もツ抜けを果たしていました。

***

結局、M氏が25本以上、店長、俺が20本くらい、F氏も10本くらいをキャッチして終了しました。

F氏も楽しかったようで、まずはひと安心です。

***

帰宅後、サバの押し寿司を作るという相方に4本おすそ分けをしました。
あとは、おなじみの胡麻鯖茶漬け、刺身、シメサバ、そして、初挑戦でミリン干しを作りました。

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刺身やシメサバも脂がほどよく乗って大変美味しくいただきました。

ミリン干しですが、ミリンと醤油を同量の漬け汁に、2枚におろしたサバを1時間ほど漬け込みます。
水分をよく拭き取って、7時間くらい干します。
両面が乾いてきたら、できあがりです。

レシピには、一旦干したあとに漬け汁の残りに水あめを入れて水分を飛ばした煮ツメを塗って粒ゴマを振って再度乾かす、とあったのですが、面倒だったのでここは省略しました。

そして数日後に食べてみたんですが、うーん、味が薄い。
要は、表面にほんのりミリン干しの味がするだけで、全体的にはパサっとした味の無いサバなわけです。

これはおそらく、水あめの仕上げというよりは、漬ける時間が短すぎるんだと思います。
またチャレンジしてみます。

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そんなわけで、久し振りのサバ船でしたが、釣りそのものもその後の食味も大変楽しめました。

今年、もう一回くらい行きたいなと考えています。

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2011/01/14

シンキング焚き火

週末の3連休ですが、冬合宿の後ということもあり、ゆっくりと過ごしました。

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とは言っても、何か釣りをしたいキモチは満々なので、こういうときは風俗です。
日曜朝、カンツリにフライをやりに行きました。

6時に現地に着いて準備をしていたのですが、寒いです。
爆風の伊豆より寒いです。

とりあえず薄暗くてドライとかマーカーとか見えないんで、シンキングラインでマラブーを引っ張ります。

ここ数回で、フライのキャスト、特にシンキングラインやシューティングシステムがメタメタだったので、年末年始に色々と調べたりしていました。
そこで出た結論は、以前に釣庵まこさんからアドバイスをいただいていたとおり、フォルスキャストが多すぎる、かつストップがきちんとできていないんじゃないか、という点に達しました。

今回はこのフォルスキャストの数とストップを意識しながら振りました。
すると、前回前々回に比べて、かなりスムーズなキャストができました。
今回はシューティングシステムは使わずにフルラインだけだったのですが、思ったより距離が出せました。
(とは言ってもまだまだ全然なんですけど。)
また、途中で失速してリーダーがチンゲのようになることもなかったです。
この勢いを駆って、次回は再度シューティングシステムに挑戦したいと思います。

で、釣果ですが、やはりきちんとシュートできたときはきちんと釣れます。
最初の1時間、マラブーのみでツ抜けしました。

気を良くして、次の1時間半はフローティングラインに変えて、ドライをやりました。
が、水面が細かく波立っていてフライが見にくく、何度か食ってきたようですがキャッチには至りませんでした。
またシンキングに戻そうと思ったのですが、ちょっとめんどくさかったんで、そのままマーカーを付けてマラブーやエッグなどで数匹キャッチしました。
そういえばサクラマスも混じりました。

最後の30-40分くらいで、やはりまたシンキングがやりたくなりました。
リールを変えてリーダーを付け替え、気合いのリトリーブをすると、さらに5-6匹キャッチすることができました。
シンキングのアタリってガツンと来て楽しいっすね。

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祝日月曜は近所のオッサン連中と河原で焚き火をしました。

ダッチオーブンで鍋をするとのことでしたので、せっかくなんで畑から水菜と春菊を持って行きました。
河原なのでキャスト練習としてフライを振ろうかと思っていたのですが、かなり風が強そうでしたので持って行きませんでした。

全員チャリで近所のスーパーに集合し、食材と酒を調達します。
寒そうなのでビールは少なめで、ウィスキーを準備しました。
まるでホームレスのように満載の荷物を持ってヨタヨタとチャリを漕ぎ、河原に到着しました。

ここ、ナマズが出そうなポイントなんですが、重機が入って思いっきり工事しています。
この影響で来年はだめかもしれないです。

早速鍋を仕込んでツマミを食いつつ、ビールにホットウィスキーです。

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鍋はワタリガニとカキとアンコウとアサリが入った海鮮寄せ鍋で、雑炊まできっちりと食い倒しました。
ダッチオーブンっていいですね。

他のオッサンたちはジーンズだったりでちゃんと防寒ができていないので寒い寒いと言っていました。
俺は真冬の風が強い昼の釣りくらいの防寒をしていたので、全く問題ナシでした。

日が翳ってきた15時くらいに終了したのですが、まったりと楽しい時間でした。

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これから、近場での釣りモノが少なくなる季節です。
今週末は何やろうかな。

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2010/12/18

プチ収穫

プチ自給自足のための我が畑ですが、最近は菜っ葉モノのプチ収穫が続いています。
というのも、菜っ葉モノ、植えすぎたのか、ものすごいことになっていまして、とにかく間引きをしないとならない状態なわけです。

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そんな感じで、収穫が目的なのか、間引きが目的なのかわからなくなっています。

しかも、大抵日曜の午後に間引きも兼ねて収穫をしていると、畑仲間のオジサンたちが、コレ持ってけ、アレ取って食え、と言ってくれて、俺も遠慮なくもらうわけです。

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自分で収穫したもの、もらったもの、合わせて二十日大根、ホウレンソウ、ビタミン菜、チンゲンサイ、水菜、春菊、などなど、1週間で食べきれないくらいの量です。

なんか毎週のように週末は鍋をやっているんですが、取れたての野菜類って、格段に美味しいっすね。

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